東京都の水甕「奥多摩湖」

 

ワンゲル同好会代表;石倉 毅、天野凡子

  平成27年、秋のワンゲル活動は11月22日(日)、都民の水甕であり、首都圏のオアシスである奥多摩湖に出かけた。幸い終日、雨具の世話にならず楽しい一日であった。

当湖は多摩川の上流、山梨県丹波山村と隣接する奥多摩町に小河内ダムで堰き止められた人造湖で昭和13年秋に起工されたが第二次大戦ため、約5年間工事は中断され同23年に再開、同32年秋に完成した。貯水量は約185万4千ton、都民が利用する水の約20%を供給している。

 アクセスはJR立川駅9:05発の青梅線で約37、終点の奥多摩駅10:17に到着。ローカル線の雰囲気たっぷりのこの路線は、御嶽駅を過ぎたあたりから山がぐんと迫り又、はるか眼下には多摩川の清流が見え隠れ続いた。 

奥多摩駅からは路線バスで約15分、目的地の湖畔に到着。下車したバス停前には「水と緑のふれあい館」がある。此処には奥多摩の自然や歴史、小河内ダムの建設の歴史やダムの仕組み、「奥多摩3Dシアター」では四季のうつろいなど迫力ある画像で楽しませてくれる。

  次に見学者用に作られた小河内ダム堤体上にある展望タワー(鉄筋コンクリート造り4階建て)に上る。「よくぞこの場所を選んだものだ」と感心した。堤体の下流側はその背面や発電所から吐出された水流や多摩川の清流など絶景。特に堤体背面からの上昇気流に乗って舞い上がる木の葉のサマにしばし見とれた。堤体前面側はまわりの山々の紅葉、湖面の輝き等々、普段の生活では目にすることの出来ない見事な光景であった。(山崎氏は写真撮影のため帰路中途から別行動)

  今回も日曜日とあって相当な人出で、唯一「水と緑のふれあい館」にあるレストランは2時間待

ちの状態。此処を利用するのは諦めて、青梅線「御嶽駅」まで戻って日本そば「玉川屋」に行くもここも満員。(この「玉川屋」は一昨年、当ワンゲルで利用した店)ここでハプニング!!

 見ず知らずの地元の人に食事処を訪ねたら、我々一同9人を彼の運転する車で蕎麦屋「きり山」まで案内してくれた。午後2時は過ぎていたがこの店も大分混雑していた。とにかく遅い昼食を済ませ、多摩川左岸の遊歩道を歩いて御嶽駅まで戻って帰途についた。  

 (参加者;敬称略)

 岡田文男、河野瑠美、堀 龍之介、斎藤宗之、堀内正之、松野 宏、山崎正昭、石倉惠子

                             幹事;石倉 毅、天野凡子

                          後記 

 奥多摩地方の魅力は数多くのハイキングコース、巨樹、峡谷、滝、鍾乳洞、又四季折々の借景などなど自然の状態が保たれている。都心からも近く人気ある所以だろう。 

今回は事前の踏査不足で至らぬ思いが残ったが、再度訪ねたいエリアである。

 


秩父・羊山公園の芝桜を満喫、居合わせた早大自転車同好会学生とも交歓(ワンゲル同好会)

       代表 石倉 毅(昭36理工)

春のワンゲル活動は426日(日)、埼玉県秩父市羊山公園に。参加者はゲスト1人を含む11人と少人数ながら好天に恵まれ、咲き誇る9種類、約40万株の芝桜鑑賞を楽しみました。シーズンは4月中旬から5月上旬で、毎年ゴールデンウィークには40万人が集る人気スポット。この花はハナシノブ科の多年草で花の形が桜に似ていることから、その名が付いたとか。3月初めに下見で現地を訪れた時は約30%が更地で、盛んに苗を植えていましたが、そこも満開状態に。この公園は武甲山の麓、約17,600㎡の国内最大規模を誇り、その植栽面はお互い向き合う斜面を利用して作られており、どこからでも眺望できるよう工夫されています。当日はJR八王子駅、八高線ホームに集合し飯能駅で西武秩父線に乗り換え、約2時間半で目的の西武秩父駅に到着、駅前は予想通り多くの客で混雑していました。この公園の市内を一望できる高台に小さな美術館があり、棟方志功の作品を中心に林武、鈴木信太郎、熊谷守一らの作品が展示されており、全員で鑑賞しました。芝桜のエリアと異なり静寂な空間は一服の清涼剤でした。

この公園内に来合わせたわが母校の自転車同好会、早大サイクリングクラブ(主将池田航さん)の学生と交歓、一緒に記念撮影したり、暮れの福祉バザーに誘ったり、思わぬ出会いがありました。予定の時間には秩父駅に戻り、恒例の打ち上げは現地ではほとんどの店が満員で利用できなかったため、やむなく調布に戻り、堀龍之介会員の案内で駅前の飲食店で全員無事の戻りを祝いました。